ミモザの花言葉を知っていますか。

3月8日は国際女性デーとされ、感謝の気持ちを込めて、ミモザの花を贈る習慣があります。
ミモザの花言葉は、「思いやり」「友情」「感謝」。
春を待ちわびる人々の心を照らす「太陽の花」として、親しまれています。

私は、草木花、山や海などの自然が大好きです。
中でも、花は移ろいゆく季節を象徴する存在。色とりどりの姿に、ふと心和みますよね。

私自身、また自身の音楽も、そう感じてもらえるものでありたいと思っています。

一瞬一瞬、異なる表情を見せる空。
ひとつとして同じ色形のものはない木々。
果てしなく雄大な海。

決してヒトには作り出せない、儚くも美しい自然に心奪われる。
そんな、言葉では表現しきれないものを、音に透過していきたい。

同時に、この美しい自然を守り継いでいきたい。
そう思います。

深海合唱団は、海について歌い、海について考える、女性合唱団です。
海を音楽で表現し、海のことをより深く、様々な視点で考えてもらうきっかけになりたい、と考えています。

そんな私たちから、みなさんへ感謝の気持ちを込めて。ミモザの花束を。

写真 / 松永奈々